魔方陣の数学

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【4次正規相愛魔方陣:4-4相愛力2ポジションの絶対性】

さて、4次正規相愛魔方陣の中には以下のような三組の4-4相愛数❤︎❤︎が目を見張るようなシンメトリックな形式で配置されていることを、すでにわたしたちは知っています。

これらの柄は、いずれも90度or180度回転させることによってブルー⇄ピンクが相互変換されるという配置になっていることは興味深い事実として指摘しておきたいと思います。

今回はこれらブルーとピンクの色柄が正規相愛魔方陣にとって4-4相愛数❤︎❤︎❤︎の絶対的ポジションであることを示したいと思います。なにをするのか。はい、このように正規相愛魔方陣の内部格子数をごそっと、まるっと一つ後ろにずらします

わかりますか。単純にいうと正規相愛魔方陣の各格子数に+1をするということです。

さて、このように手を加えても、この格子体は魔方陣構造を保ちます。「たて」「よこ」「ななめ」の四数総和がいずれの方向においても等しく+4されるわけですから、これは当然のことです。

では、相愛力❤︎❤︎の発現ポジションでは何が起こっているのか? +1という変更をくわえたことにより、4-4相愛数❤︎❤︎の関係性は解消されてしまっているのではないか。そんな疑念が脳裡によぎります。ですが、それぞれ調べてみると、

 

はい。いずれも4-4相愛数❤︎❤︎の関係は保たれています。じつは、ここで+1という変更を+nに変えても事情は変わりません。

※nは負の数でも可

 

上記のような格子体にこれら以下の三つの柄を衣せたとき、ブルーとピンクからはいずれも4-4相愛数❤︎❤︎が取り出せます。つまり、この事実は数の世界に4-4相愛数❤︎❤︎が無限個存在することの証明としても使うことができるでしょう。

 

 


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