イチゼロ変換
前回、わたしたちは7次対/完魔方陣とプレーン超格子体の相互の関係を汎対角線という方向性を通してみてきました。
今回は7次対/完魔方陣とプレーン超格子体が単位行列を介して美しい結びつきをもっているというお話をしたいと思います。その際、用いるのが汎対角線ポジションとなります。
ひきつづき、この7次対/完魔方陣の内部構造を精査してゆきたいと思います。
4次魔方陣は連結線模様によって分類すると12のタイプに分け切ることができますが、この中でもひときわ強靭な構造を所有していると思われるものが❶型となります。
【5次正規相愛魔方陣:「よこ」行をプレーン超格子体変換する】
【5次正規相愛魔方陣:「たて」方向のプレーン超格子体変換】
【正負反転体のアダマール積】
今回は8次正規相愛魔方陣の0×90度回転体の同数構造を使って、種も仕掛けもないマジックのような現象をご披露してみたいと思います。
0×90度回転体の構造
【単位行列原始4乗根体】
単位行列原始8乗根体の生成法:その2
正規相愛魔方陣:3×3ブロック分割
【イチゼロ変換累乗体】
【原始4乗根体を2乗する】
【4乗してはじめて単位行列になる行列】
9次正規相愛魔方陣の「ななめ」をプレーン超格子体変換する