ご存知のように、4次正規相愛魔方陣の「ななめ」方向の二つのラインは相愛力❤︎❤︎の力でむすびついていますが、この魔方陣の内部に発現しうる相愛力はこれが最大か、というのが今回の論点となります。
１〜16の自然数を使って構成できる相愛数については4次プレーン超格子体を通してみる方がよりわかりやすいかと思います。
このようにプレーン超格子体というのは1〜16の数をただ順番にならべただけのものとなりますが、まずはこの柄をごらんください。
これは何か？ 重要なのはここに浮かび上がったブルーとピンクのポジションです。この柄をプレーン超格子体に適用すると、
はい、こうなります。そして、ここに選ばれたブルー4数とピンク4数との関係はというと、
ごらんのとおり1〜3乗数総和が一致しています。ちなみに4乗数総和はどうなっているかというと、
残念ながら、これは一致しません。よって相愛力は❤︎❤︎❤︎と確定されることになります。
わたしたちがここに見ているのは4-4相愛数❤︎❤︎❤︎。プレーン超格子体の中で見てこそ、このようなシンメトリックな柄があらわれるということはおさえておくべきでしょう。いいえ、プレーン超格子体と相愛力❤︎❤︎❤︎の関係でさらに凄い事実がまだあります。ここでブルーとピンクの8数をすべてピンクにし、それ以外の格子をブルーにします。
これは正負反転体❷型。あるいはマリス/タリス型と呼ばれる構造柄となりますが、これにプレーン超格子体を適用してみます。
はい、するとこれらブルーとピンクの8数同士もまた1〜3乗数総和が一致する関係。つまり、8-8相愛数❤︎❤︎❤︎となります。
このようなシンプルな柄の中に相愛力❤︎❤︎❤︎という力が秘められている事実は、ぜひ、知っておいてもらいたいと思います。では、いま見ている事実を正規相愛魔方陣の中に置き換えて見てみると何がわかるか。
はい。プレーン超格子体の内部の8-8相愛数❤︎❤︎❤︎ポジションを正規相愛魔方陣に移し替えると∙∙∙。
はい。新たな柄が浮かび上がりました。正負反転体でいうところの15型。180度回転させることによってブル⇄ピンクが互いに変換される位置関係にあるようです。なかなか興味深いのではないでしょうか。
